うちの糠床
2007年 04月 26日
娘達が「おふくろの味? 別に」と云うように、取り立てて自慢料理と云う物が有りません。が、たった一つ、40年近く守って来た糠床を持っています。15年程前に危ない時期は有りましたが、義弟の家から種を少し貰い、危機を脱してからは、今年も安泰です。体や心に何か有ると糠床に気持ちが行かず、危ない状態になるようです。ダシが出そうな美味しい物なら何でもかんでも混ぜ込みます。お正月の新巻鮭の頭、蜂蜜、椎茸の屑、いりこetc.・・・香りの物もいろいろ入っています。生姜、ニンニク、柑橘類の皮etc.・・・特に岩国の押し花友達Mさんに頂く、大量の山椒の実は、我が家の糠漬けを格段と美味しくしてくれます。Mさんに感謝です。発酵の為にヨーグルトや食パンも混ぜます。冬の広島菜や早春の阿蘇高菜が終わると、糠床を出します。大量の塩と大量の粉からしでシッカリと蓋をしておきましたので、その部分を取ってしまえば、又元の糠床で、直ぐに漬けられます。今年も4月になって直ぐに、食卓に糠漬けキュウリが登場しました。
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oshibana1997 at 2007-04-26 20:54
つやつやして、おいしそうですねー。
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oshibanayoshimi at 2007-04-27 00:16
oshibana1997様、この糠床だけが私の財産です。ついつい塩分とり過ぎです。
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oshibana1997 at 2007-04-27 10:18
何をおっしゃいます。yoshimiさまには大切なもの たくさんあるじゃございませんか・・・ 二人のお嬢様、ちょっとやっかいなネロ様、手作りのアクセサリー、素敵なバッグ(ブログで見ました) 私が知っているだけでもこれだけありますよ。
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一葉
at 2007-04-27 13:36
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財産はまだまだ埋蔵されていますね。本当に爪の垢を煎じて飲ませていただきたいくらいです。本日の糠漬けの講義、ずっと前に聞かせていただけたらと、残念です。何度も試みてみましたが、酸味が強くなり、ダメにしました。本当に美味しそうなキューリですこと、食べ過ぎにごようじん、ですね。
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oshibanayoshimi at 2007-04-27 15:22
一葉様、ようこそ! 糠床、酸っぱくなったらイリコ等カルシュウム系と炒り大豆を混ぜると緩和されるような気がします。夏場はこのお漬け物さえ有れば何とか生き延びます。広島の夏は厳しいのです。
財産と言うより、必需品です。
財産と言うより、必需品です。
by oshibanayoshimi
| 2007-04-26 15:29
| 我が家の「食」
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