ネロのネロ仲間
2009年 06月 27日
早朝、6時(我家は宵っ張り、午前6時は早朝です。)電話のベルで起こされました。こんな早い電話はネロ様のネロ仲間、青果市場の社長さんn氏しか居ません。ネロ様と中学高校大学が一緒、下宿も同じの友達です。
「オイ、今、小イワシをもらったから、直ぐ取りに来てくれ。家には持って帰れん。家の奴は料理してくれん。」「こんな、早くに行けるか」「とにかく、直ぐに来い。」「いやだ」そんなこんなで、結局、ネロ様が市場まで取りに行きました。その後、私に電話が有り、「おい、西太后、新しいイワシだから、もし、出来るなら、半分刺身にして、半分生姜で炊いてくれ。」 このn氏の奥方は、大変な綺麗好き、一日三回お掃除するくらいの綺麗好きです。それ故、台所が汚れる事はお嫌いです。揚げ物はなさいません。「オイ、西太后、牡蛎フライを作ったら、持って来てくれ。」「オイ、西太后、トンカツ作ったら、・・・・・」と時々おっしゃいます。
ネロ様は友達を特別大切にしますので、「刺身にして、生姜で炊いて、Nに届けてやってくれ。」と申します。
出来上がりが、上の二品です。獲れたての小イワシは、手ではさばけません。新鮮過ぎて、身が骨から離れません。なので、特別に美味しいです。生姜煮は圧力鍋に竹の皮を敷いて、小イワシを綺麗に並べます。梅干し壷の中から、シソを取り出し、細かく刻んで、生姜も刻んで散らします。お酒、みりん、砂糖、醤油を注ぎ、10分、おなべをシュッシュッと云わせます。10分たったら、水道の蛇口の下で冷まします。イワシをそっと取り出し、おつゆを煮詰めます。上から煮詰めたおつゆをかけて、出来上がりです。これが最高に美味!!!
n氏の御宅に届けました。奥方は事情を知って、ビックリ! 「ご免ね、ご免ね!」と、しきりに私に謝ります。その夜、n氏は奥方に、大叱られ、でも、美味しく小イワシを食べたそうです。
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karen-maymama at 2009-06-27 21:58
鰯って、てっきり新鮮なものが手でさばけるのだと思ってました。
新鮮じゃないとお刺身は食べられませんものね。
圧力なべを使うとあっという間に煮物も出来てしまうんですね。
どちらもおいしそうです^^
新鮮じゃないとお刺身は食べられませんものね。
圧力なべを使うとあっという間に煮物も出来てしまうんですね。
どちらもおいしそうです^^
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ピチピチのいわしですね。
梅だけではなく、シソも入れるとは・・・ビックリです
梅だけではなく、シソも入れるとは・・・ビックリです
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oshibanayoshimi at 2009-06-27 22:22
karen-maymama様、市場を通って、お店に出る頃は手でさばけますが、獲れたては、骨から身が離れません。そのくらい新鮮なイワシは、内蔵も臭く有りませんし、身は硬く、大変美味です。広島名物の小イワシ、天ぷら、南蛮漬け、つみれ、何にしても美味しいです!!!
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oshibanayoshimi at 2009-06-27 22:24
元気ばば様、私だけでしょうか? シソを刻んで一緒に炊くのは???
美味しいですよ!!!
美味しいですよ!!!
ワタシも鰯大好きッ。
新鮮すぎると手でさばけないってはじめて知りました。
下処理が手間でしたネ。
生姜で炒り炒り(叔母よりの言葉^^;)したイワシも好物。
今度紫蘇も入れてみます。
イワシって包丁を使わずさばくのが、野趣(ザンコク?)があってまたおもしろい。
新鮮すぎると手でさばけないってはじめて知りました。
下処理が手間でしたネ。
生姜で炒り炒り(叔母よりの言葉^^;)したイワシも好物。
今度紫蘇も入れてみます。
イワシって包丁を使わずさばくのが、野趣(ザンコク?)があってまたおもしろい。
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oshibanayoshimi at 2009-06-27 22:53
うらら様、お魚屋さんに出る頃は手でさばけます。しかし、海から上がったばかりは、到底無理です。てんぷら、唐揚げ、何でも美味しい小イワシです。
広島では、小イワシのお刺身、安物のスプーン、荷造り用のナイロンテープ等でこそげて、作ります。
広島では、小イワシのお刺身、安物のスプーン、荷造り用のナイロンテープ等でこそげて、作ります。
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hokkori-hime at 2009-06-28 06:19
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rabbitjump
at 2009-06-28 07:17
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weloveai at 2009-06-28 07:43
おはようございます。
ピカピカね~~
ネロ様は、手際の良い美味しい物を作るyoshimiさんを自慢ですのよ。
よそ様のお話でもご主人(S氏)叱られる話では ありませんよね~~。
お掃除ばかりでは、美味しい物は食べれませんもの、
娘も 汚れる油ものを嫌がるんです。
「汚れるから綺麗にするのよ」と言ってるんですが、気になるんですよ、性分ですね。
ピカピカね~~
ネロ様は、手際の良い美味しい物を作るyoshimiさんを自慢ですのよ。
よそ様のお話でもご主人(S氏)叱られる話では ありませんよね~~。
お掃除ばかりでは、美味しい物は食べれませんもの、
娘も 汚れる油ものを嫌がるんです。
「汚れるから綺麗にするのよ」と言ってるんですが、気になるんですよ、性分ですね。
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nonbirimay at 2009-06-28 09:07
小さな小イワシをこんなに綺麗にさばくなんて さすが手先の器用な押し花の師匠さんですね!
綺麗好きはいいけれど 日に三回も掃除されたら家に居難いですね。笑
綺麗好きはいいけれど 日に三回も掃除されたら家に居難いですね。笑
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oshibanayoshimi at 2009-06-28 10:57
hokkori様、イワシを炊くのに、梅干しを入れるのが勿体なくて、壷の中のシソを刻んで、昔から入れていましたが・・・・・・変ですか? 効用は同じと考えたのですが・…・
小イワシの刺身を作る為の竹製の道具が昔は有ったらしいのですが、今では、荷造りテープやスプーンです。
小イワシの刺身を作る為の竹製の道具が昔は有ったらしいのですが、今では、荷造りテープやスプーンです。
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oshibanayoshimi at 2009-06-28 11:00
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oshibanayoshimi at 2009-06-28 11:05
weloveai様、綺麗好きは性格ですからね・・・・・。私は、グータラですから、台所はクチャグチャ、油物でも、大きな魚をさばくのも、小魚を調理するのも平気の平左です。美味しいものを食べたいばかりに・・・・・・。
S氏の奥方、本来はお料理が大変上手な方です。腰のヘルニア手術をしてから、色々大変なようです。その上S氏は家のネロの数倍もネロですから、お気の毒です。
S氏の奥方、本来はお料理が大変上手な方です。腰のヘルニア手術をしてから、色々大変なようです。その上S氏は家のネロの数倍もネロですから、お気の毒です。
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oshibanayoshimi at 2009-06-28 11:08
nonbirimay様、美味しいものを食べたいばかりに、頑張って小イワシを調理しています。年寄りはイワシを食べた方が良いそうです。高齢者家族は小イワシの季節にしっかり食べます。
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chika456 at 2009-06-28 17:01
なんてきれいなイワシなんでしょう!
やっぱり、お刺身ですよね。
私の母もそれはきれいにイワシの刺身を作りますが、
私が作ると、どうも水っぽくなってしまうのです。
いじりすぎなんでしょうね。
オイルサーディンにしても良さそうです。
やっぱり、お刺身ですよね。
私の母もそれはきれいにイワシの刺身を作りますが、
私が作ると、どうも水っぽくなってしまうのです。
いじりすぎなんでしょうね。
オイルサーディンにしても良さそうです。
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oshibana1997 at 2009-06-28 17:03
yoshimiさん
こうやってよその分まで、「いや」とも言わず
今までもやってこられたのかなと想像しております。。。
お疲れさまでした。
yoshimiさんのようなお嫁さんは 今の時代 もういません。
↑とてもとても美味しそう!!! (^.^)
こうやってよその分まで、「いや」とも言わず
今までもやってこられたのかなと想像しております。。。
お疲れさまでした。
yoshimiさんのようなお嫁さんは 今の時代 もういません。
↑とてもとても美味しそう!!! (^.^)
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oshibanayoshimi at 2009-06-28 19:04
chika様、7度洗うと鯛の味と言われる小イワシです。確かに水っぽくなりますね。キッチンペーパーでしっかり押さえてあります。この画像の小イワシはネロの人差し指位大きいので、お刺身が簡単に出来ました、が、ネロが獲って来る小イワシは私の小指くらいですから、とても難しいです。
確かに家で作る"オイルサーディンは美味です。2008、7月23日のこのブログに作った物をUPしてあります。
確かに家で作る"オイルサーディンは美味です。2008、7月23日のこのブログに作った物をUPしてあります。
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oshibanayoshimi at 2009-06-28 19:07
by oshibanayoshimi
| 2009-06-27 21:37
| 日々の出来事
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