8月に読んだ本2冊です。
「寺山修司 彼と私の物語 九条今日子の告白」は、
ブログのお友達、青目海様の書かれた御本です。
青目様とは、イワシ繋がりで、お友達になりました。
おそらく、同年代、あちらにも、暴君ネロがおられます。
イワシを調理して食べる、暴君ネロに嫁いでいる事だけが共通点です。
本当なら、決して友達にはなれない様な、お偉い方です。
寺山修司の劇団「天井桟敷」の創設メンバーであらせられます。
本物のヘタレで、田舎者で、臆病学生の私が、憧れる様な
そんな生き方をされたと、想像しております。
新宿の地下街で、寺山修司、九条映子さんのお仲間と、すれ違った事があります。
上京して初めて出会った、芸能人でした。
女子大の寮に帰って、自慢しました。
「アルファーローバの木の下で 南ポルトガルの笑う犬」
「リスボン 坂と花の路地を抜けて」
「ポルトガル物語 漁師町の春夏秋冬」
と、数冊の御本を読ませてもらいました。
どれも、私の知らない世界を興味深く、拝読しました。
青い表紙の本は、
高校の同級生が書いた、エッセイ本です。
熊本の高校二年の時、お人形さんの様に可愛らしい同級生が
AFSの交換留学生として、アメリカに渡りました。
当時、1ドルが360円の頃です。
一年留学し、帰国してから、私より遅れて卒業しました。
大学入学、そして、当時の花形職業、国際線スチュワーデスになりました。
しばらくして、アメリカの化粧品会社に転職。
頭も良く、気働きも出来、とにかく、美人でしたから、
大いに出世なさり、時々、広島のデパートの化粧品売り場にも、出張に来られました。
何度か、いつしょにお食事をして、仲良くさせてもらいました。
お化粧についても、沢山、教えてもらいました。
こちらも、色々有ったり、あちらも、色々有って、近年は、
年賀状のやり取りだけになっていました。
突然、この本が送られて来て、私の想像のつかない、立派な働きで、
幸せな老後を送っておられることを知りました。
御本の中の彼女は、にこやかに美しく、目を見張る様です。
それに引き換え・・・鏡の中のこの西太后は、
汚い汚いおばあさんでした。
一念発起、シートマスクのパックを買いました。
毎晩とは行きませんが、寝る前に、パックをしてみました。
一向に美しくなりません。
娘と、
「焼け石に水」とは・・・この事よね。
そうだね・・・
と、話しました。
トホホ
ブログネタが無いので・・・笑い話で、失礼いたしました。
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